時には美しいライトアップ、時には大迫力の滝の裏側を見れる錦秋湖大滝!
和賀郡西和賀町にある錦秋湖には錦秋湖大滝と呼ばれる、水位が低下する時期に現れる17連に連なる堰堤が現れます。この写真は遠くから撮影したものになりますが、遠くからでも迫力があるということがわかってもらえるのではないかと思います。この錦秋湖大滝、水が流れ落ちる滝の左右をご覧いただくと、どこか不思議な形状をしていると思いませんか?
実はこの滝と呼ばれる堰堤は、滝の裏側が通路となっており、滝の裏側を歩くことができるんです。もちろん水飛沫は飛んできますので、できれば夏の暑い日の方が良いのではないかと思います。さらにこの滝の裏側には複数のライトがセットされており、その年、その季節によって様々な色にライトアップされることがあります。ぜひGoogle先生に「錦秋湖大滝 ライトアップ」と入力して画像検索してみて下さい。美しいライトアップ画像が多数見つかると思います。それでは滝の裏側へと行ってみましょう!
滝の裏側はかなりの大迫力ロード!
はいこちら、現場のササPです。ということで、写真をご覧いただいても迫力が半端じゃないということがわかってもらえると思います。手すりのような部分をよく見ると細かい水飛沫が舞っているのもわかってもらえるのではないでしょうか。ここをずっと歩いて対岸まで行くことができますが、必ずと言って良いほど濡れます(笑)
例えば気温の高い夏の暑い日にここを歩くと、自然の水と水の風圧、そして山の風と空気で心地よく涼むことができるのではないでしょうか。こちらの写真も防水性能が備わっているということで一眼ミラーレスではなくスマホでの撮影になっていますが、それでもここまで綺麗に飛沫まで撮影できますので、ぜひ皆さんも歩きながら写真や動画を撮影なさってみて下さい。滝や落差工を裏側見る機会なんてそうそうないと思いますよ。
撮影日はあいにくの小雨からくもり空でしたが・・・
撮影に伺った日はあいにくの天候で、前日から早朝までは小雨だった様子で、現地に到着した時はくもりへと変わっていました。本来であれば晴天の中での風景をお見せしたかったのですが、こればかりは自然の気まぐれにこちらが合わせなければならないという状況ですので、仕方のないことだと思います。なにせ毎週火曜日だけが私の休みなので、天候に合わせて伺うことが困難だからなんですが・・・。でも、そんな雨上がりだからこそ撮影できる被写体がありますよね。上の写真のような雫がそのひとつだと思います。植物についた雫もひとつのアクセントとなって植物を引き立ててくれます。自然の中で、雨上がりという条件下にだけ姿を現す可愛らしい被写体と別れをつげて帰路につきました。ぜひ皆さんもこの錦秋湖に足を運んでみて下さいね。
⚫︎いこいの村岩手温泉ホテルから約101km/約1時間20分(有料道路経由)
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